【FX 週次戦略】9/20~ ユーロドル、豪ドル米ドルの戻り売りに注目

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 おはようございます。日経は3万円を超えても上昇が続く一方、ダウは連続下落が続くなど、リスクオンなのかリスクオフなのかわからない展開が続いています。他商品の動向やセンチメントに振り回されず、改めて各通貨ペアの長期的な傾向を確認し、ブレの無い戦略を練り直す必要がありそうです。

 先週は日経が3万円台を超えて続伸した中で、為替の方はリスクオンというよりはむしろ反転(大体のペアで上昇の勢いが停滞、反転下落)の動きがみられました。トレンドがはっきりしない中で慎重に、かつ臨機応変に戦略を選択していく必要がありそうです。それでは以下、各ペアについて分析していきたいと思います。

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長期的なトレンド確認

 と、具体的な各通貨ペアの分析に入る前に、各ペアの長期的トレンド(ダウ理論の考え方をベースに日足水平線を用いてトレンド認識)をチェックしておきましょう。

  • ドル円…   7月上旬に上昇トレンド崩れ⇒以降レンジ。
  • ユーロ円…  6月中旬に上昇トレンド崩れ⇒下降トレンド。
  • ポンド円…  6月中旬に上昇トレンド崩れ⇒以降レンジ(徐々にボラティリティが収縮)。
  • 豪ドル円…  3月下旬に上昇トレンド崩れ⇒レンジ⇒7月上旬に下降トレンド。
  • ユーロドル… 2月初頭に上昇トレンド崩れ⇒下降トレンド⇒5月初頭に下降トレンド崩れ⇒上昇トレンド⇒6月中旬からレンジ。
  • ポンドドル… 6月中旬に上昇トレンド崩れ⇒以降レンジ。
  • 豪ドル米ドル…3月初頭に上昇トレンド崩れ⇒レンジ⇒6月中旬から下降トレンド。

 自戒のためにも、分析の記事には毎回冒頭にこれを貼っておきます。足元の動きを見すぎると、つい長期的な動きがわからなくなりますからね。

 日足でトレンドが見えているのであれば4時間でトレンド逆張りトレードをするな、ということではないと思っていますが、少なくとも自分が順張りなのか逆張りなのかは常に把握しておくべきでしょう。

ドル円(USDJPY)

(先週の分析)

先々週以前同様、100SMAを中心に大きく下落、大きく上昇を繰り返しているようです。レンジ形という認識のもと、レンジの上下ラインを引いていますが、あまり有効に機能しないようです。(レンジ下限だと思っていたところをさらに下抜けて次の抵抗帯で止まって戻ってくる、など。)多くの参加者にとって納得のいくラインが不在といってもよいでしょう。

(今週の戦略)

引き続き様子見となりますが、レンジ端戦略を除き先週分析時点と同様の戦略で対応しようと思います。

・100SMAから乖離+直近高値安値あたりで逆張りトレード

・100SMAから乖離+長いひげを付けるor 抱き線確定で逆張りトレード

ユーロ円(EURJPY)

(先週の分析)

日足水平線を抜けた後は戻りでサポレジ転換を起こし、きれいな下降トレンドが形成されています。金曜夜の下げはかなり強い勢いであったため、この後は一部上がって戻りまた、下がっては一部上がって戻りを繰り返していきそうですね。

(今週の戦略)

長期的にも下降トレンド、と目線が一致したのは望ましいです。売り圧力が強いことを意識しながら、以下のタイミングで売る戦略を立てておきます。

  • 上の日足水平線まで引き付けて売
  • 下の日足水平線を抜けたら売
  • 直近最安値(終値)抜けたら売

ポンド円(GBPJPY)

(先週の分析)

週前半ではレジスタンスとして、そして抜けきらなかった週最後には急落と、レンジ上辺を意識した展開になりました。レンジ上辺は、あまりきれいな形ではないですがダブルトップのネックラインという風にも見えますね。

(今週の戦略)

長期的にもレンジが続き、4時間ではレンジ内に回帰してきたというのが現状です。強く下げたからと言って単純にこの後売りが強くなる、とは言い難いので、再度レンジ上辺に引き付けてから売る、ということだけを意識しておきたいと思います。ただ、買のストップロスが入れづらい形状をしているので、案外買いも入らず週明け早々下げてしまうかもしれません。

豪ドル円(AUDJPY)

(先週の分析)

100SMAを下回ったあとは値幅が非常に小さくなってしまい、もみ合いが続いています。目立った動きはなく、上目線、下目線双方の根拠が見えてこない状態です。

(今週の戦略)

価格に勢いが出てくるまでは、トレードすることは難しいでしょう。しいて言えば、100SMAに対する反応を見てから売でしかけるくらいかと思います。長期的に下降トレンドなので、それに一致するシグナルを見て売で入ります。

ユーロドル(EURUSD)

(先週の分析)

やはり1.18ラインの攻防が重要視されていたようで、このラインを割った後は一気に下落の動きが発生しました。急な下落、調整、急な下落、という形が続いており、こういったパターンは入っていくのがなかなか難しいですね。

(今週の戦略)

基本的に下目線ですが、次の目線になる1.17あるいは1.171辺りまで既にかなり近いことを考えると、このまま素直に下降していくとも思えない状況です。まずは1.171辺りでどう反応するかを見る必要があるでしょう。1.171で反発したら買、その後大陽線の後のヒゲ線など反転のサインが出たら手を引くなど、逆張りの買いを考えるのも一案かもしれません。ただ、この場合欲張ったリスクリワードを設定すると痛い目を見ることになりそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

(先週の分析)

ポンド円同様、レンジ上辺での攻防の後強く下落した形となっています。三尊のネックラインを割って下落とも、ダブルトップのネックラインを割った状態とも見えます。この後レンジ上辺を再度試しにいくのか、反応が気になるところです。

(今週の戦略)

ポンド円同様、再度レンジ上辺に引き付けて売るという戦略を取ろうと思います。ポンド円よりも週最後の下げが激しかったために、まずはレンジ上辺まで戻す勢いに合わせて買いで入ってくる参加者も多いように思われます。

豪ドル米ドル(AUDUSD)

(先週の分析)

日足水平線に対してきれいにサポレジ転換を起こして下げています。勢いの小さい、また目線のはっきりしない豪ドル円とは対照的にきれいな下降トレンドの動きが見えています。日足水平線を下回ったところから下降チャネルが引いてサポートにするのも良いでしょう。

(今週の戦略)

長期的にも下降トレンド、4時間でも下降トレンド発生ということで売のタイミングを見つけていきたいところです。既にサポレジ転換は確認されているので、日足水平線まで戻すと戻しすぎと見えてしまいます。小さいながらも引ける下降チャネルに従い、上部で反転シグナルが出たところで売で入っていく、または下降チャネルを下抜ける勢いの下落が発生したら追随して売りエントリーするなどといったエントリータイミングが考えられそうです。

あるいは、単純に週明け売でエントリーするのも良いでしょう。

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