トレードそのもののやり方等に関する筆者の意見です。

【3分で読める】過去検証で勝率を知っても、精神は安定するが勝つことは無い
勝率など飾りです。

市場でのトレーディング≠期待値のゲームである理由
トレーディングにおける手法の勝率やリターンは、市場の環境により都度変化します。ヒストリカルデータから算出される期待リターン、期待勝率をもとに、ポーカーのような期待値のゲームと思い込んでプレイし続けるべきではありません。

【FX】「資金管理で勝てる」わけではない理由
資金管理の方法として、1回あたりトレードでの損失比率設定、複数ポジション保有する際の設定、連勝連敗設定等があります。これらの方法により上手に資金管理すること=トレードで勝てるようになることではない理由を説明します。

レンジ相場で勝てる根拠
レンジ相場で逆張りトレードを仕掛けて勝てる根拠、反対の立場に立ってトレードする根拠について整理しました。

過去検証を100回やろうが1000回やろうが、あまり意味はないという話
過去検証をコイン投げのようにとらえ、回数を増やせば増やすほど正確な確率が知れるのでたくさん検証すべき、という言説を目にします。しかし過去検証はそもそも正確な確率の把握のために行うべきではない、と筆者は考えています。本稿では過去検証をたくさん行うことのデメリットとそもそもの勘違いについて紹介します。

トレードルールを破って勝ってしまうと不幸になる理由
トレードルールは守らないといけない、とはよく言いますが、問題の本質はルールを守れないメンタルの問題、などにはありません。実戦の場で機械的に運用できないトレードルールにこそ問題がある、というのが正しいでしょう。そんな未完成のルールを実戦で使うと、「トレードルールのすり替え」が発生して永遠に手法が定まらなくなります。

リスクリワードとの向き合い方
リスクリワードについては過去検証結果をもとに平均値を設定することが一般的であるものの、設定したリスクリワードを適切に守るためにはまた異なったメンタル管理が必要となってきます。いくつかの小技を紹介し、精神衛生上も望ましいポジションの管理術について持論を述べます。

【FX ロット】結局「何ロット」買うのが正解なのか?
今回は、「トレードするにあたって、何ロット(何枚)買うのが正解なのか?」についてまとめました。結論を言えば「自分が取ろうとしている損失値幅」をきちんと把握し、自分が失ってもいい資金の%(損失許容%)を決めておけば自然と掛け算で買うべきロット数を計算することが出来ます。