統計指標を移動平均線とボリンジャーバンドで評価する計算モデル

情報分析
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前回取り上げた以下記事の実践のため、評価モデルを作成しましたのでその説明をします。

統計指標の評価モデル

評価モデルとしては、表計算ソフト(エクセル)を使い、以下のような図で表します。

(失業率としていますが、数字は適当です。)

数字は適当ですが、グラフ上にそれらしい移動平均線とボリンジャーバンドが表示できていますね。

月間発表の指標を評価するためのモデルで、移動平均線、ボリンジャーバンドで計算するためのデータ数は12(1年分、12か月)です。

一般的なボリンジャーバンド同様、移動平均に1標準偏差を足し引きしています。

場合によっては、+/-2標準偏差バンドを足しても良いですね。

※ボリンジャーバンドの計算方法については、過去記事でも整理しました。

実際の使い方

当然、パラメーターに実際の値を入れないといけないため、実際の各統計指標数値を探してくる必要があります。

日本の統計指標であれば、e-statから引用してくるのが手っ取り早いでしょう。

また、e-statには、API機能もあるため、エクセルのパワークエリを使って自動的に最新データを引用するエクセルを作ることも可能です。

この場合、評価モデル用シート(A)とパワークエリ用シート(B)は同ファイル内別々に作成し、BからAへ自動でデータを転記すれば、自動で統計指標のグラフ表示するモデルまで作成できそうです。

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