【Trading View】2市場間値差をチャート1枚で表す方法

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2市場間の値差を調べたい時、わざわざ2枚のチャートを表示して、それぞれの価格を紙にメモしてエクセルで別にグラフを書く…みたいな煩雑な作業をやってしまっていませんか?

Trading Viewで簡単な操作を行うだけで、2市場間値差を1枚のチャートとして表示することが可能です。

本記事は以下の構成となっています。

  • 2市場(シンボル)間値差を表示する方法
  • 2市場間値差比較の具体例

(Trading View)2市場(シンボル)間値差を表示する方法

まず、通常の場合について、指定した1シンボルの価格のみが表示されていると思います。(上図:ドル円日足⇒ドル円価格のみ表示)

ここから2シンボルの値差を表示するための操作なのですが、非常に単純です。

シンボル選択画面で「シンボルAーシンボルB」と入力するだけです。

上図スクショに従い説明をすると、

  1. 画面上シンボル欄(図中ではUSDJPYと表示)を押下
  2. 表示された画面の検索バーに「シンボルAーシンボルB」と記入(上図例は、USDJPYとEURJPYを比較)

すると、以下のように合成した結果が表示されます。これで1枚での表示完了です。

(国債利回り等)2市場間値差比較の具体例

2市場間値差比較の具体例について、以下の通りです。

  • 米国債利回りー日本国債利回りを比較する → チャート値上昇=日米国債利回りスプレッドの拡大と見て、米ドル投機需要があると見る
  • クロス円で相関性の高い通貨Aー通貨Bを比較する → 値差が一方向に拡大する場合、通貨AorBに特有の事象が起きたとみて、通貨AorBの投機需要があると見る
  • 相関性がマイナスとされる伝統的金融商品Aー資源等商品Bを比較する(例:日経vs原油) → 一般理論(市場恐慌時に伝統的金融商品は暴落、資源は暴騰する等)を前提として、市場の恐慌度合いを分析する

なお、1枚にしたチャートのデータをまとめて出力する方法について、以下過去記事ご参照ください。

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